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加湿器の捨て方9選|無料回収や引き取りについて詳しく解説

「加湿器は何ゴミで捨てられるのかな?」
「壊れた加湿器を引き取りしてくれるって本当?」
「加湿器を手軽に処分する方法が知りたい!」

加湿器は湿度を保つことに特化して家電であり、乾燥が厳しくなる冬場は特に活躍する電化製品です。

そんな加湿器ですが、長年使い続けられる電化製品ではないため、処分をする機会は度々訪れます。

壊れてしまったために捨てなければいけないという場合もあれば、新しい加湿器へ買い替えるために古い加湿器を処分したいという場合もあるでしょう。引っ越しや大掃除といったタイミングで、他の電化製品と一緒に加湿器もまとめて処分するという機会もあるかもしれません。

本記事では、加湿器の捨て方・処分方法について詳しく解説します。捨てる際の注意点や処分費用も含めて詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。

この記事を読むと以下のことが分かります。

・加湿器の捨て方
・処分費用の相場や注意すべきポイント
・捨て方ごとのメリット・デメリット

加湿器について

加湿機とは、室内の湿度を上げるために使用する電化製品です。冬場に需要が高まる季節家電として多くのご家庭で利用されています。

利用者数が多いからこそ様々なニーズにあった製品を選べるようにもなっています。特に部屋の広さとの関係は切っても切れないものとなっており、4畳用や8畳用、10畳、14畳など、加湿したい場所の広さに合った加湿器を使用することが推奨されています。

一人用のデスクに設置しておく加湿器や、ワンルーム用の加湿器は小型で持ち運びも容易なため扱いやすいと人気があります。逆に、大型の加湿器はファミリー層に人気が高く、リビングルームや客間に設置をしていることも珍しくないでしょう。

一般家庭だけではなく、就業環境維持のためにオフィスで利用されていることもあります。

種類

加湿器には様々な種類があります。使用する場所によって適切な大きさが異なるため、加湿器のサイズに着目している人は多いかと思いますが、機能面についても特徴があり、新規購入や買い替えをする際はぜひチェックしておきたいポイントとなっています。

加熱式加湿器(スチーム加湿器)

加湿器に内蔵されているヒーターで水を加熱し、蒸発をさせて加湿をするタイプです。

強力な加湿能力があるため、乾燥で肌や喉が痛くなってしまうという人にとっては非常に助かる加湿器となっています。起動中は常に水が加熱されるため菌が繁殖しにくく衛生面でも優れている製品です。

ただし、ヒーターの稼働音や水が加熱される際のボコボコという音が気になるという難点もあります。また、蒸気が出る吹き出し口の部分が熱くなっており、火傷をしてしまう危険性があるため、小さな子どもやペットがいるご家庭では注意をして使用しなければいけません。

超音波式加湿器

加湿器の中に超音波を発生する装置が内蔵されており、その超音波を利用して霧状の水滴であるミストを発生させて加湿するタイプの加湿器です。

ヒーターが付いていないため稼働音が非常に静かで、寝ている間に使用していても気になりません。また、コンパクトでデザイン性に優れている製品が多く販売されており、インテリアを損なわずに利用ができることで人気があります。

ただし、加熱式ではないため菌が繁殖しやすく、こまめな手入れが必要となり手間が掛かってしまうというデメリットがあります。1週間に1度は各パーツを分解して掃除をすることが推奨されています。

気化式加湿器

加湿器内に給水フィルターが設置されており、フィルターに水を染み込ませてファンで風を当て、水分を気化させる仕組みとなっている加湿器です。

加湿力はやや低めとなりますが、加湿されすぎないため結露が発生しづらくカビ発生の抑制にもなるとして人気があります。

ただし定期的にフィルターの手入れや交換が必要であり、フィルター分のランニングコストが掛かってしまうことは気を付けたい点となっています。

ハイブリット式加湿器(加熱気化式加湿器)

気化式加湿器と同じくフィルターを利用した仕組みではありますが、それに加えてヒーターでの加熱も加わる仕組みの加湿器となっています。

加湿器としては複雑な仕組みになっているという特徴がありますが、その代わりに加湿スピードが速いというメリットがあります。加熱により雑菌の繁殖がしづらいという点も嬉しいポイントです。

ただし製品価格が他の加湿機よりも高めだという点は無視できない部分ではないでしょうか。

加湿空気清浄機

加湿器と空気清浄機が一体型となっているタイプです。製品によっては除湿機能も付いている場合があります。

冬場は加湿機能、夏場は除湿機能、そして1年を通して空気清浄機能を利用できる非常に優れた製品となっています。加湿性能も他の製品に劣ることはありません。

ハイクオリティな加湿器となるため人気が高いとはいえど、大型サイズのものが多いため設置場所は限られてしまうという点、購入価格が高めであるという点を考慮すると、単機能の加湿器を購入したほうが良いと考える人も多くいます。

素材や材質

加湿器は様々な部品が組み合わさって出来ている製品ですが、その大部分はABS樹脂などのプラスチック素材で作られています。

その他には電源コードやパネルの表示、LEDライトといった電気系統が関わっている部分もあれば、脱臭フィルターや集じんフィルターといったパーツを取り入れている加湿器も多数あります。

水を利用して加湿をするという性質上、加湿器は常に衛生的な状態であることが推奨されます。プラスチックは軽量かつ洗浄がしやすいという特徴があるため、加湿器の素材として使用されていることも頷けるのではないでしょうか。

価格相場

加湿器の購入価格の相場は3,000~10,000円程度です。電化製品の中でもリーズナブルだといえるでしょう。

小型な卓上加湿器であれば2,000円程度で購入することも可能です。逆に、10畳以上の範囲を加湿できる大容量タイプの加湿器は10,000円を超えてくることも珍しくありません。

また、メーカーにもこだわるという方も多くいます。特に人気なのはパナソニックや象印、ダイニチといった有名メーカーですが、いずれのメーカーの加湿器も機能が充実しており性能としては申し分ないものとなるため、20,000~50,000円はすると考えておく必要があるでしょう。

寿命や処分時期

加湿器の寿命は約3~5年程度とされています。電化製品としては比較的短めという印象を受けるのではないでしょうか。

電化製品であるため使用をし続けていれば劣化してしまうことは避けられないこと、また、頻繁に手入れが必要であり、手入れを怠ると寿命が早まる直接的な要因となってしまうこと、これらが大きな理由となっています。

しかし、実際に処分しなければならない時期は人によって異なります。

加湿器の内部を掃除しておらず、1年足らずで水垢やカビが大量に発生してしまい買い替えざるを得なくなったという人もいるでしょう。逆に、手入れをこまめに行い、フィルターを定期的に交換することで5年以上使い続けられているという人もいます。

異音や水漏れが発生しているなど明らかに故障している状態の加湿機であれば使用年数関係なく修理や処分を早々に検討しなければいけません。

結論として、明らかに壊れている状態、もしくは衛生的に使用できる状態ではないほど汚れが酷い場合は処分や買い替えを検討するタイミングだといえるでしょう。

何ゴミで捨てられるのか?

加湿器は、基本的に「不燃ゴミ」もしくは「粗大ゴミ」として捨てることが可能です。

お持ちの加湿器が不燃ゴミと粗大ゴミのどちらに分別されるかは加湿器のサイズで見分けることができます。自治体によって定められているルールは異なるため一概にはいえませんが、1辺の長さがおおよそ30cm以内のものであれば不燃ゴミとして処分できる場合が多くなっています。

ただし、加湿器のようなプラスチック製品を燃やすゴミとして処分する自治体もあるため、住んでいる自治体のゴミ出しルールを事前に確認してから処分するようにしましょう。

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加湿器の捨て方9選

加湿器の捨て方は以下の9つの方法に分けられます。

① 不燃ゴミとして処分する
② 粗大ゴミとして処分する
③ 小型家電回収を利用して処分する
④ 買い替え時に処分する
⑤ リサイクルショップで売却する
⑥ フリマアプリやネットオークションで売却する
⑦ 寄付をする
⑧ 友人や知人に譲る
⑨ 不用品回収を利用して処分する

それぞれの捨て方について詳しい見ていきましょう。

① 不燃ゴミとして処分する

加湿器の捨て方として、自治体のゴミ回収サービスを利用する方法は最も一般的です。多くの場合、加湿器は不燃ゴミとして分別され、指定のゴミ袋に入れてゴミ集積所に出すことで捨てることができます。

不燃ゴミであれば回収は無料で行ってくれるため、特別な費用負担もありません。

ただし、不燃ゴミとして捨てることのできる加湿機にはサイズ上限があります。上限については自治体ごとに異なるため、お住いの自治体では何cmまでのゴミであれば不燃ゴミとして捨ててもよいのか確認しておく必要があります。

また、必ずしも不燃ゴミとして分別されるわけではないため、加湿器の分別方法についても一緒に確認しておくことをおすすめします。

以下は一部自治体の例です。

自治体分別方法サイズ上限
東京都渋谷区不燃ゴミ30cm未満
東京都目黒区燃やせないゴミ30cm未満
神奈川県横浜市燃やすゴミ50cm未満
埼玉県さいたま市不燃ゴミ90cm未満
千葉県千葉市不燃ゴミ指定ゴミ袋に入るものに限る
茨城県水戸市燃えないゴミ1m×50cm×50cm未満

自治体のゴミ分別ルールを守らなければ回収してもらえない場合もあるため注意してください。

また、加湿器が電池式である場合は、必ず電池を抜いた状態で捨てましょう。電池は電池専用の捨て方が決められているため、加湿器と電池を一緒に捨てることはできません。

② 粗大ゴミとして処分する

大型の加湿器の場合は、粗大ゴミとして捨てなければいけない場合があります。

前述でご紹介した通り不燃ゴミや可燃ゴミとして捨てられるサイズには上限があり、上限を超えるゴミに関しては種類関係なく粗大ゴミとして扱われることとなります。加湿器も同様です。

粗大ゴミ回収は不燃ゴミなどとは異なり予約制かつ有料回収となるため、粗大ゴミとして加湿器を捨てる場合は、まず予約方法の確認と回収費用の確認をしておきましょう。いずれも自治体のホームページに掲載されています。

一部自治体を例にしてみてみましょう。

自治体予約方法回収費用
東京都港区・電話
・インターネット
・チャットボット
400円
東京都江東区・電話
・インターネット
・LINE
400円
神奈川県川崎市・電話
・インターネット
・FAX
300~600円
埼玉県川口市・電話
・インターネット
310円
千葉県船橋市・電話
・メール
370円
茨城県取手市・電話
・役所窓口
500円

加湿器を粗大ゴミとして処分する場合は300~500円程度の回収費用が発生することが分かりますが、費用が掛かるとはいっても負担が大きすぎるということはありません。また、自治体の運営するサービスなためルールがしっかりと定められており安心して利用ができます。

住民が安心して利用できるゴミ回収だからこそ需要も高く、混雑して回収が遅れてしまう場合があることについては注意しておきましょう。特に年末年始や引っ越しシーズンは予約が混み合うため、この時期に急いで加湿器を捨てたいという場合は粗大ゴミではない方法で捨てることをおすすめします。

③ 小型家電回収を利用して処分する

加湿器を自治体のゴミ回収を利用して捨てたいという場合は、不燃ゴミや粗大ゴミを利用する場合が多いかと思います。しかし、自治体によっては「小型家電回収」という回収方法で加湿器を捨てられる可能性があります。

小型家電回収は、小型家電リサイクル法に基づき各自治体が回収を行っているものであり、専用の回収箱「小型家電リサイクルボックス」へ電化製品を入れるだけで処分が完了となる簡単な捨て方となっています。

小型家電リサイクルボックスは、その自治体の住民であれば誰でも無料で利用が可能です。不燃ゴミと同様に費用が掛からない捨て方となっています。また、ゴミとして廃棄することなくリサイクルされることとなるため、地球環境にも優しい捨て方となっています。

ただし、小型家電リサイクルボックスの投入口にはサイズ上限があり、どんな加湿機でも投入ができるというわけではありません。一般的には30×15cm程度となっているため、小型の加湿機のみ捨てることができると考えておきましょう。

自治体によっては加湿器を小型家電として回収していない場合もあります。自治体のホームページを確認し、加湿器の分別方法を調べる際に小型家電リサイクルボックスの回収可能品目についても調べておくと安心です。

④ 買い替え時に処分する

加湿器を買い替える予定があるのであれば、家電量販店の不要家電引き取りサービスや下取りサービスを利用しましょう。

新しい加湿器を購入するのと同じタイミングで古い加湿器の処分ができるため、タイミングよく捨てることが可能です。

また、下取りであれば無料もしくは買取での引き取りとなるため費用負担も掛かりません。しかし、逆に有料での引き取りとなる場合もあるため注意が必要です。

加湿器を買い替える際に、まずは古い加湿器の引き取りが可能かどうかを確認し、下取りとなるのか有料引き取りとなるのかを聞いておくことをおすすめします。

以下は加湿器の下取りサービスや有料引き取りを行っている家電量販店の一例です。

店舗下取り有料引き取り
ジョーシンなしあり
費用:550円
ヤマダデンキなしあり
費用:550円
ノジマあり※加湿空気清浄機に限るあり
費用:無料 ※会員専用クーポン利用時のみ
ビックカメラあり※加湿空気清浄機に限るなし

注意点として、古い加湿器の引き取りの方法には気を付けましょう。新しい加湿器を配送してくれる際に古い加湿器を持って行ってくれることもあれば、古い加湿器については店頭まで自分で持って行かなければいけない場合もあります。

小型の加湿機であれば手で持って店舗に行くことも不可能ではありませんが、大型の加湿器の場合は車の準備が必要となってくるでしょう。処分予定の加湿器の大きさと、ご自身の状況を考慮して、引き取り方法について店舗側に相談してみましょう。

家電量販店の引き取りサービスは、基本的に「買い替え時にのみ利用できる方法」となっています。また、同種類の電化製品を購入した場合に限った話であり、扇風機を買ったついでに加湿器を引き取ってもらうといった利用はできないため注意してください。

⑤ リサイクルショップで売却する

壊れていない加湿器であればリサイクルショップで買い取ってもらうことが可能です。売却ができれば処分費用としては無料で済みます。なおかつ不要な加湿器がお金に換わるという嬉しい方法となっています。

シャープやダイキン、パナソニックなどの人気メーカー品であれば10,000~30,000円で買取してもらえることも珍しくありません。

ただし、加湿器の使用年数や状態によっては買取に至らないことや、希望の金額で買い取ってもらえない可能性があります。リサイクルショップで売却できる加湿器は、以下のようなものです。

リサイクルショップで買取されやすい加湿器の特徴

・新品状態に近く、劣化していない
・商品発売後、2年経っていない最新モデル
・目立った傷や汚れがない
・人気メーカーの加湿器
・空気清浄機付きの高機能加湿器

また、少しでも高値で売却するためには、 加湿器を綺麗に掃除しておくことをおすすめします。加湿器の外側だけでなく、加湿器内部のカビや水垢も綺麗にふき取り、使用感を少しでも減らしておくと良いでしょう。

⑥ フリマアプリやネットオークションで売却する

加湿器はフリマアプリやインターネットオークションでも売却することが可能です。

スマホで簡単に売却ができるため多くの方がこの方法で不用品を処分しています。メルカリやヤフオクなどの大手サイトはユーザー登録数も多く、加湿器を買い取ってもらえる確率も高いでしょう。

フリマアプリは自分で売却価格を設定できるため、リサイクルショップで低価格で査定されたという加湿機でも高値で売却をすることが可能です。ネットオークションについては価格設定こそできないものの、購入希望者同士の落札競争の結果、思わぬ高額で売れることがあります。

高く売れる可能性があるという点は大きなメリットとなりますが、注意すべき点は買取されたあとにあります。買い取り手が付いた場合、相手側に加湿器を郵送しなければいけないため、郵送時の梱包は厳重に行っておく必要があります。

加湿器は電化製品であり、揺れや衝撃に強くはありません。加湿器をプチプチなどの梱包材でくるみ、段ボールとの間に隙間ができないよう緩衝材を詰め込んでおきましょう。購入時の外箱や緩衝材が残っているようであれば再利用すると安心です。

配送時の衝撃で加湿器が壊れてしまうと相手とのトラブルに繋がりかねないため、配送前の梱包は細心の注意を払うべきポイントだといえます。

郵送をする際は配送料も掛かってきます。配送料を自分で負担する場合は、せっかく売却した金額を上回ってしまわないよう注意しましょう。出品をする際に配送料のことも考慮して出品額を決めておくと安心です。

⑦ 寄付をする

加湿器などの季節家電は、支援品として寄付をすることが可能です。

基本的には壊れていない加湿器の寄付が推奨されていますが、支援団体によっては壊れている加湿機であっても修理できる状態なのであれば寄付を受け付けている場合もあります。

寄付された加湿器は児童養護施設や福祉施設で再利用されることとなります。社会貢献活動となる素晴らしい方法であるため、加湿器をゴミとして捨ててしまうのはもったいないと思っている方は、ぜひ寄付を検討してみてください。

寄付をしてみたいという方は、まずはインターネットで加湿器の寄付ができる支援団体を検索してみましょう。支援先によって寄付ができる加湿器の種類や寄付の方法が異なるため、いくつかの支援団体を比較して検討してみることをおすすめします。

また、寄付の方法が郵送であった場合、郵送費用が自己負担となる場合があります。寄付自体は無料で行えるものの、郵送料という負担金が発生する可能性があることは考慮しておきましょう。

寄付ができる電化製品は多数あります。加湿機以外にも処分を検討している家電がある場合は、加湿器と一緒に寄付ができないかどうか確認しておくと良いでしょう。

⑧ 友人や知人に譲る

加湿器が欲しいといっている人が周囲にいるようであれば、譲るというのも一つの方法です。

加湿器は冬場の乾燥防止だけではなく風邪の予防にも役立つ優れた季節家電です。そんな加湿器を無料で譲ってくれるとなったら喜んで受け取ってくれる人もいるでしょう。

小さな加湿機であれば新品の製品を安価で購入できるものの、安価だからこそ本当に必要なのかなと購入を迷ってしまっている人がいるかもしれません。大きな加湿機であれば高級家電となるため欲しいと思っている人は少なくないでしょう。

友人や知人など、知り合いに声を掛けるだけであれば気軽に行えるため、加湿器を廃棄してしまう前に相談を持ち掛けてみてはいかがでしょうか。

ただし、譲る前には加湿器を綺麗に掃除しておきましょう。

加湿器の衛生面を気にする人は大勢いるため、汚れた状態で譲るとなると相手としても喜ばしくないものです。相手に渡す前に外側も内側も綺麗に掃除をして、どうしても取れない汚れがあるようなら相手に正直にその旨を伝えて、お互いわだかまりなく譲渡ができるように準備しておきましょう。

⑨ 不用品回収を利用して処分する

加湿器を簡単に処分したいという場合は、不用品回収業者に依頼をして回収してもらいましょう。加湿器の捨て方の中でも手間が掛からない楽な方法となっています。

不用品回収業者は、家まで不用品を回収しに来てくれるため、大型の加湿器を処分したい方や店舗へ持ち運ぶのが難しい方におすすめです。

また、回収日時を自分の都合に合わせて決められるため、忙しくて粗大ゴミ回収とは都合が合わないという方や、土日祝日に回収をしてほしいという方にもおすすめの捨て方となっています。

ただし、回収は有料となり、加湿器1台だけでは費用と割に合わない可能性があります。そのため、加湿機以外にも処分したいものがあれば一緒に回収してもらいましょう。

回収品数が多ければ多いほど費用対効果が良くなるという傾向にあるため、引っ越しを期に大量の不用品を一気に処分したい方や、大掃除ついでに加湿器を処分したいという方は、ぜひ不用品回収業者への依頼を検討してください。

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処分費用の相場やメリット・デメリット

ここまで、加湿器の捨て方をご紹介してきましたが、捨て方ごとに費用も異なればメリットやデメリットも異なることがお分かりいただけたかと思います。

ここからでは、処分費用やメリット・デメリットを改めて比較してみましょう。

処分費用の相場

捨て方処分費用
不燃ゴミ無料
粗大ゴミ300~500円
小型家電回収無料
買い替え無料~550円
リサイクルショップ無料
フリマアプリ
ネットオークション
無料 ※配送料負担あり
寄付無料 ※配送料負担あり
譲渡無料 ※配送料負担あり
不用品回収業者4,000円~

メリット・デメリット

捨て方メリットデメリット
不燃ゴミ・無料で捨てることができる
・普段のゴミ出し同じなため手軽
・分別方法が不燃ゴミでない場合がある
・大きな加湿器は捨てることができない
粗大ゴミ・安価で回収をしてもらえる
・自治体のサービスなため安心
・ルールの確認が必要
・予約が混雑する場合がある
小型家電回収・無料で捨てることができる
・リサイクルしてもらえる
・利用できない場合もある
・大きな加湿器は捨てることができない
買い替え・下取りしてもらえる場合がある
・有料でも安価で回収してもらえる
・加湿器は対象外としている店もある
・引き取り方法の相談が必要
リサイクルショップ・お金に換えることができる
・有名メーカーは高額買取可能
・壊れている加湿器は買取不可
・汚れている場合は査定額が下がる
フリマアプリ
ネットオークション
・お金に換えることができる
・高額買取を狙える可能性がある
・壊れている加湿器は買取不可
・配送料の考慮が必要
寄付・社会貢献活動になる
・加湿機以外も一緒に寄付ができる
・支援団体を探す必要がある
・配送料が掛かる場合がある
譲渡・気軽に声を掛けることができる
・喜んでもらえる
・丁寧な掃除が必要
・相手が見るからない場合もある
不用品回収業者・簡単に処分ができる
・自分の都合に合わせて処分可能
・加湿機以外も一緒に処分ができる
・費用が掛かる

自治体を利用して処分をすると、費用を安く抑えられるのが一番のメリットでしょう。粗大ゴミとして捨てる場合でも500円程度で抑えられることが多いです。ただし、指定の回収日まで加湿器を処分できないため、急いで処分をしたいという方には不向きな方法となっています。

買い替え時に処分する方法や売却する方法、寄付や譲渡といった方法については、配送面のことを考えておかなければいけません。配送にお金は掛かるのか、店舗まで自分で持ち運ばなければいけないのか、など、事前にしっかりと確認をしておきましょう。

捨て方について細かく考えたくないという方は不用品回収サービスの利用がおすすめです。他の捨て方よりも費用が掛かってしまいますが、回収日や配送方法に頭を悩ませることはありません。加湿器を手軽に捨てたいという場合に推奨される方法です。

加湿器を処分する際の注意点

加湿器を処分する際に思わぬトラブルが発生しないよう、処分時の注意点を確認しておきましょう。

ここで紹介する注意点は以下の3つです。

  • 電池は必ず抜いてから処分する
  • 中の水は全て捨ててから処分する
  • 掃除をしてから処分する

加湿器を処分する前に、これらの注意点を頭に入れておきましょう。

電池は必ず抜いてから処分する

加湿器が電池式の場合は、電池を必ず抜いてから処分する必要があります。

自治体のゴミ回収を利用して捨てる場合は、加湿器と電池とで分別方法が異なるため注意が必要です。電池に関しては「電池ゴミ」もしくは「危険ゴミ」といった分別がなされます。加湿器と一緒に捨ててしまうと電池が原因で発火してしまう危険性があるため気を付けましょう。

買い替え時の引き取りや売却、寄付、譲渡といった方法については、必ずしも電池を抜かなければいけないというわけではありません。しかし、電池の劣化による液漏れで加湿器が故障してしまったというケースがあるため、極力抜いておくことをおすすめします。

不用品回収業者については電池が入った状態でもそのまま回収してくれるため、気にする必要はありません。

中の水は全て捨ててから処分する

加湿器を処分する際は、中に残っている水を全部捨ててから処分するようにしましょう。

加湿器の中に水が残っていると、加湿器を運ぶ際に水が漏れ出てしまう可能性があります。後処理が大変になるだけでなく、漏電してしまう危険性もあるため注意してください。

また、水が入ったままでは加湿器の内部の汚れが酷くなってしまいます。水垢やカビ、雑菌が繁殖してしまう原因となるため、処分するかどうかに関わらず、加湿器を使っていない状態なのであれば水を完全に抜いておくことが推奨されます。

掃除をしてから処分する

加湿器は衛生面に深く関係してくる電化製品です。水を使用するという関係上、どうしても汚れが付きやすくなっています。

加湿器をゴミとして処分する際は、エチケットとして、簡単にでも掃除をしておくことをおすすめします。汚れたまま捨ててしまうと異臭の原因ともなってしまうため注意してください。

売却や寄付、譲渡をする際は徹底的に掃除しましょう。水洗いだけでは落ちない汚れについては、クエン酸の使用が有効的です。クエン酸は100円ショップやドラッグストアなどで手軽に購入できるため、持っていないという方は購入をしてから加湿器の掃除をすることをおすすめします。

加湿器を買い換える際のおすすめの時期は?

加湿器を買い替えるのにおすすめの時期は、9月〜11月頃です。

9月〜11月頃は加湿器の新製品が発売される時期であり、家電量販店でも乾燥対策として様々な加湿器を売り始めます。

この新製品が発売される時期には、旧製品の加湿器が安く売り出される時期でもあるため、安く加湿器をゲットしたい方や新製品をいち早くゲットしたい方は9月~11月頃を狙って加湿器の買い替えを行いましょう。

また、年末年始や年度末の決算時期にはセールやキャンペーンが多く実施され、加湿器も安くなる可能性があります。加湿器は冬の季節に使用する電化製品であるため、こういった時期に故障してしまうということもあるでしょう。

加湿器の買い替えを検討している方は、年末年始や決算期のセールを狙って買い替えをすることもおすすめとなっています。

加湿器の処分にお困りなら『お助けうさぎ』にお任せください。

今回は加湿器の捨て方・処分方法についてご紹介しました。

加湿器の捨て方は1つだけではありません。加湿器の状態や、ご自身の状況に合わせて適切な捨て方を選ぶことが可能です。ぜひ、本記事を参考に、ご自身に合った捨て方を選んでみてください。

引っ越しや大掃除といったタイミングで加湿器を処分したいと考えている場合は不用品回収サービスの利用がおすすめです。加湿器と同時に他の不用品もまとめて回収してもらえるため手間が掛からない捨て方となっています。

お助けうさぎは東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城を中心に不用品回収サービスをおこなっている会社です。加湿器の回収も承っております。屋内からの運び出しも当社が行いますので、お客様にお手間はお掛けいたしません。

不用品回収の他にも、粗大ゴミ回収・ゴミ屋敷清掃・遺品整理などあらゆるニーズにお応えいたします。ハウスクリーニングにも対応しておりますので、回収のついでに清掃をしてほしいというご要望にもお応えできます

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お助けうさぎの不用品回収サービスについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの「マンガと動画でわかるお助けうさぎ」をご覧ください。

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1994年生まれ。不用品回収歴は5年で、これまでに30,000件以上の不用品回収・ゴミ屋敷の片付けを担当してきました。チームで協力して迅速かつ丁寧な作業を心掛け、お客様に見積もりの説明を行う際には、分かりやすさに重点をおいて説明をさせて頂いています。また、お助けうさぎのYoutubeチャンネルで撮影も行っていますので「お助けうさぎYoutube」で検索してみてください。

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