水槽と砂利の処分方法10選|メリット・デメリット、注意点を詳しく解説! | お助け屋BLOG | 不用品 粗大ゴミ回収業者なら【お助け屋】
水槽と砂利の処分方法10選|メリット・デメリット、注意点を詳しく解説!





「使わなくなった水槽を処分したい」
「アクアリウムに使っていた砂利ってどうやって捨てたらいいの?」
水族館を小型にしたような癒しの空間を自宅で眺めることができるアクアリウムは、趣味やインテリアのひとつとして楽しんでいる人は少なくありません。
こだわりの空間を自由に作り出せるので、新たな空間を創作するために水槽を買い替えたり、使用済の砂利を処分したいと考える機会もあると思います。
アクアリウムを心置きなく楽しむためにも、水槽や砂利の処分方法を知っておいて損はないでしょう。本記事では、水槽と砂利の処分方法をそれぞれご紹介し、メリットやデメリットの比較を行っています。
水槽と砂利は同時に捨てることができるのか、手間のかからない処分方法はあるのかなど、ぜひこの記事で確認をしてみてください。
水槽の処分方法5選

まずは水槽の処分方法をご紹介します。
水槽の大きさや素材、保管状態により処分方法が異なりますので、手放そうと考えている水槽を確認しながら、適切な処分方法を探してみてください。
①普通ゴミとして処分する
水槽の最大辺の長さが30cm未満の場合、普通ゴミとして捨てることができます。普段家庭から出るゴミを捨てる時と同じ手順でゴミ収集に出せるので簡単です。
日ごろから行っている方法で処分できるので簡単ではありますが、袋に入れる際やゴミ捨て場まで運搬する際に落として水槽を割ってしまわないように気を付けましょう。
また、水槽の大きさ以外に水槽の素材は何でできているかチェックする必要があります。具体的には、ガラス、アクリル、プラスチックなど、水槽の素材によって可燃ゴミとなるか不燃ゴミとなるかが変わってきます。
こちらは各自治体により規定が異なるため、ご自身の持っている水槽の素材と、お住いの自治体のゴミ分別方法を照らし合わせてゴミ収集に出す必要があります。
自治体のホームページに素材別の分別方法が掲載されているので確認をしてみましょう。
②粗大ゴミとして処分する
水槽の最大辺の長さが30cm以上の場合は、粗大ゴミに該当する可能性が高いです。
自治体により、40cm以上であれば粗大ゴミ、50cm以上であれば粗大ゴミなど、粗大ゴミの規定サイズが異なりますので、お住いの自治体の粗大ゴミルールについて確認しておく必要があります。
処分予定の水槽が粗大ゴミサイズであることが分かったら、決められた手順に従って処分を行いましょう。
一般的には以下のような手順で粗大ゴミとしての処分を進めていきます。
1.粗大ゴミ受付センターに電話、もしくは専用サイトで申し込みをする
2.粗大ゴミ処理券を購入する
3.粗大ゴミ処理券に必要事項を書き、処分予定の水槽に貼り付ける
4.収集日の朝、指定された収取場所まで水槽を運搬する
収集日や購入すべき粗大ゴミ処理券の種類は、申し込みの際に伝えられます。
予約日とは別の日に収集場所に出してしまったり、誤った粗大ゴミ処理券を購入して貼り付けてしまうと、せっかく申し込みをしたのにも関わらず収集してくれない可能性がありますので気を付けましょう。
電話で申し込みの際は、メモを取る準備をしておくことをおすすめします。
③不用品回収業者に依頼をする
水槽の処分に手間をかけたくない方や、自治体のゴミ収集では日程の都合が合わずに捨てることができないと悩んでいる方は、不用品回収業者への依頼を検討してみてください。
回収費用はかかりますが、業者が自宅まで水槽を回収しに来てくれるので運搬や梱包の手間はまったくかかりません。水槽が壊れていたり汚れていても問題ありません。
回収日時も依頼した側の都合にあわせてくれる業者が多く、処分日程がスケジュールに組みやすいのもメリットです。
考慮すべき点として、水槽1個だけでは回収費用と見合わない可能性があります。水槽と一緒に砂利や関連用品を処分したいと言う場合は、まとめて回収をしてもらったほうがお得だと考えられます。関連用品だけでなく、ご自宅にある家具や家電など使っていない不用品は何でも回収してくれます。
不用品回収業者で処分を検討する場合は、水槽のほかにも処分するものがないか確認をしてから申し込みをすることをおすすめします。
④売却する
水槽が壊れておらず、汚れも気にならない状態であれば、水槽を売ることができます。売却方法としては、リサイクルショップもしくはフリマアプリ、オークションサイトが上げられます。
リサイクルショップの場合は、売却することができればすぐにお金にかえられますが、買取価格が少額であったり、売却自体断られる可能性があります。
近場のリサイクルショップをいくつかピックアップして、査定をする前に水槽の買取が可能なのかどうかを調べておくと安心でしょう。
フリマアプリやオークションの場合は、買い取り手が見つかるまで時間がかかってしまうこともありますが、水槽をピンポイントで欲している人がいればある程度の価格で買い取ってくれる可能性があります。
出品をする際は、水槽の傷の有無や使用期間について詳しく明記しておくことが大切です。嘘の情報や、勘違いをしてしまうような情報を明記すると買い取り手とトラブルに発展しかねませんので注意してください。
また、リサイクルショップやフリマアプリ、オークション、いずれの売却方法を選択するにしても、事前に清掃はしっかりと行っておきましょう。再利用を目的として売りに出すわけですから、買い手側に気持ちよく使ってもらうためにも汚れや臭いはできる限り落としてから、売却をしてください。売却後のトラブルを避けることにも繋がります。
⑤譲渡する
アクアリウムは自宅で楽しめる趣味として幅広い年代の方に注目されています。そのため、周囲にアクアリウムを始めようと水槽を探している人がいるかもしれません。
譲渡して再利用をしてもらうことで水槽がまた輝きを取り戻すことを考えると譲る方も貰う方も嬉しいですね。
ただし、水槽が壊れていないことが前提条件です。ヒビが入っていたり、欠けていたりすると、少しの衝撃や水圧で簡単に割れてしまうことがあります。
水槽の保管状態に少しでも不安がある場合は、譲渡ではなく処分を検討したほうがよいでしょう。
水槽は簡単に処分できる
ここまでが水槽の処分方法のご紹介となります。
自治体のゴミ収集に出せたり、売ることができたりと、水槽ひとつをとっても色々な捨て方があることが分かりました。この記事の後半で、砂利の処分方法と合わせて比較表をご用意していますので、ぜひ参考にしてください。
砂利の処分方法5選

ここからは、砂利の処分方法についてご説明します。
使用済の砂利は、よく見る石や砂と似たようなものだからといって自宅外の水路や公園などに捨ててはいけません。捨ててしまうと不法投棄扱いとなり処罰の対象となってしまいますので決して行わないでください。
砂利の正しい処分方法として代表的なものは次の5つです。
①普通ゴミとして処分する
数としては非常に少ないですが、砂利を可燃ゴミや不燃ゴミとして収集してくれる自治体があります。
ほとんどの自治体が回収できない品目として砂利を指定しているので、まずはお住いの自治体で砂利の処分が可能かどうか確認をしましょう。
処分不可の場合でも、自治体と提携している専門の回収業者を教えてくれる場合もあるので、砂利の処分に困った場合は自治体に処分方法を相談してみてください。
②不用品回収業者に依頼する
水槽の処分方法でご説明したとおり、不用品回収業者であれば砂利も水槽も同時に回収して処分をしてくれます。
特殊な手続きも不要なので、砂利と一緒に水槽も手放したいと言う場合は、不用品回収業者に依頼をすると1番手間がかからないでしょう。
砂利は捨てるのが面倒な物でもありますので、不用品回収業者に頼めば運搬をする必要もないということも嬉しいですね。
③売却する
未使用で袋に入ったままの砂利であれば、売れる可能性もあります。
需要がないわけではないので、砂利を処分するまでに期間の制限がない場合はフリマアプリやオークションに出品をして買い取り手がつくのを待つのもひとつの手でしょう。
ただし、砂利の重さや袋の大きさにより送料が高くなってしまったり、運搬に手間がかかってしまうので、スムーズに郵送ができるかどうかも考慮して売りに出した方がよいでしょう。
④譲渡する
こちらも、未使用の砂利であれば欲しいと言ってくれる人がいるかもしれません。アクアリウムを始める準備として、水槽と砂利を一緒に受け取ってくれる場合もあります。
前述と同じように、運搬方法については検討が必要です。譲る側、受け取る側のどちらかが車を持っていれば気軽に譲れますが、郵送となる場合は送料がかかります。
譲渡相手と相談して、お互い納得のいくかたちで譲れるようにしましょう。
⑤自宅の庭にまく
自宅外にまくと不法投棄になるとご説明をしましたが、自宅内であれば問題ありません。
庭や空き地など、砂利をまいても見た目が損なわず暮らしに影響のない場所が所有地内にあるようなら、そこにまいて処分完了とするのもひとつの手です。
ただし、使用済の砂利の場合はひと手間加えたほうがよいでしょう。
使用済の砂利は、目に見えずとも汚れており、菌がついている場合があります。汚れや菌からカビが繁殖してしまったり、砂利をまいた土地の植物や生物に悪影響を及ぼしてしまうこともあります。
まく前に、砂利をしっかりと洗浄し、完全に乾燥するまで天日干しをしてください。そうすることで、汚れや菌を落とすことができ、まいた先にも影響を及ぼす可能性が少なくなります。
水槽と砂利の処分方法の比較

ここまでご紹介した処分方法を、水槽と砂利あわせて比較してみましょう。
それぞれのメリットとデメリット、水槽と砂利それぞれの処分を考慮して、どの方法が自身にあっているのか確認してみてください。
普通ゴミとして処分する
メリット
・普段通りのゴミ出し方法で処分できる
デメリット
・水槽の大きさによっては普通ゴミ扱いにならない
・分別方法を調べる必要がある
・ゴミ収集場まで運搬が必要
砂利の処分可否
基本不可 (ごくまれに処分可能な自治体あり)
粗大ゴミとして処分する
メリット
・自治体のゴミ収集なので安心
デメリット
・申し込みの手間がかかる
・収集日が指定される
・ゴミ収集場まで運搬が必要
砂利の処分可否
不可
不用品回収業者に依頼する
メリット
・回収日時は依頼側の都合にあわせてくれる
・梱包や運搬の手間がかからない
・砂利や関連用品も一緒に処分できる
デメリット
・ほかの方法よりも費用がかかる
・水槽1個だけの処分だと割高になる
砂利の処分可否
可
売却する
メリット
・お金にかわる
・再利用してもらえる
デメリット
・壊れている場合は売却不可
・綺麗に清掃する必要がある
砂利の処分可否
基本可 (未使用の場合に限る)
譲渡する
メリット
・再利用してもらえる
デメリット
・壊れている場合は譲渡不可
・綺麗に清掃する必要がある
砂利の処分可否
基本可 (未使用の場合に限る)
その他
砂利に関しては自宅にまくことも可能です。
水槽と砂利を処分する際のお役立ち情報

水槽周りの機材も処分したい場合
フィルター、クーラー、エアポンプ、LEDなど水槽周りで使用していた機材を処分する際、水槽と同じく機材の素材によって捨て方が変わりますが、大きさが30cm未満のものであれば基本的には普通ゴミとして捨てることができるので、処分に困ることはあまりないでしょう。
自治体のゴミ出しルールと処分したい機材を照らし合わせ、何ゴミで捨てればよいのか確認をしてください。
水槽や機材、砂利など、水槽周りをまとめて処分したいと言う場合は、分別や運搬の手間がかからない不用品回収業者を利用した処分が簡単でおすすめです。
お金をあまりかけたくないという場合は、手間こそかかりますが、ひとつひとつ分別して普通ゴミとして捨てるほうがお得です。
壊れた水槽は取り扱いに注意
壊れてしまった水槽を捨てる時、または水槽を捨てようと動かしたときに壊れてしまった時、取り扱いには十分注意してください。
水槽の素材がガラスの場合は、ちょっとした破片でも手足を切ってしまう可能性があります。厚手の手袋を装着して、怪我を防ぐ準備をしてから処分を進めましょう。
目に見えないガラス片が床に落ちてしまっていることも考えられるので、箒や粘着テープで清掃を行っておくと安心です。
また、自治体のゴミ収集に出す際は作業スタッフが怪我をしてしまわないように新聞紙などで包むなどの配慮も必要です。
もし、壊れてしまった水槽を運んだり処分したりすることに不安を感じる場合は、不用品回収業者へ処分を依頼すると良いでしょう。不用品回収業者は壊れた水槽でも回収可能ですし、清掃にも対応してくれる場合が多いです。
実績のある業者だと扱いにも慣れているでしょうから、依頼側も業者も怪我をすることなく、安全に処分ができるでしょう。
砂利を処分する際に便利な道具
砂利は一粒一粒が細かく一か所に集めることが困難であり、一か所に集まったとしても重たく運びづらい少し厄介な物です。砂利を処分する時は、ジャリスコップや小型のクワ、運搬用の一輪車があると便利でしょう。
ジャリスコップはその名の通り砂利をすくう専用のスコップで、水はけが良く水槽内での使用にも優れています。価格も数百円と安価なものを販売しているので、砂利を購入した時点で一緒に準備をしておいても損はないでしょう。
一輪車は重量物の運搬に優れているので、多量の砂利を運ぶ際に活躍します。ご家庭に一輪車がない場合は、土木用品をレンタルしてくれるサービスを提供している業者を探すのもよいでしょう。
いらなくなった水槽と砂利の処分は『お助け屋』におまかせ!

ここまで、水槽と砂利の処分方法についてご説明をしましたが、水槽と砂利を一緒に捨てることのできる方法や、安価で処分ができる方法、お小遣い稼ぎをできる方法など、捨て方の選択肢の幅が広いことが分かりました。
水槽の保管状態や、ご自身の予定、お財布事情などを考慮して、どの処分方法が合っているのかを検討してみてください。
水槽と砂利を同時に処分したいと考えている方や、運搬や郵送などに手間をかけたくないとお考えの方は、ぜひ不用品回収サービスを利用してみてはいかがでしょうか。
お助け屋は東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城を中心に不用品回収サービスをおこなっている会社です。水槽や砂利の回収もお任せください。
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お助け屋の料金は分かりやすい定額パックをご用意しています。一番お得に処分できる金額でご提示いたしますので、余計な費用が掛かってしまうこともありません。
お問い合わせは24時間365日いつでも受け付けておりますので、まずはお見積もりだけという方もぜひお気軽にご相談ください。
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