ドライヤーの捨て方8選!無料で捨てる方法も含めて詳しく解説! | お助け屋BLOG | 不用品 粗大ゴミ回収業者なら【お助け屋】
ドライヤーの捨て方8選!無料で捨てる方法も含めて詳しく解説!





日々のヘアケアに欠かせないドライヤー。
様々な機能を備えた製品が次から次へと販売されていく中で、新しいドライヤーへの買い替えを検討されている方も多いのではないでしょうか。
また、ドライヤーは家電製品の中でも比較的寿命の短いので、寿命がきて壊れてしまったドライヤーをやむを得ず捨てなければいけなくなるタイミングも出てくるでしょう。
この記事では、ドライヤーを捨てる際に役立てていただけるように、様々なドライヤーの捨て方やそれぞれの費用相場、メリット・デメリットなどについて詳しく解説していきます。
さらに、ドライヤーの寿命についてもご紹介しますので、捨てるタイミングの参考にしてください。
ドライヤーの捨て方8選【ゴミとしての捨て方から買取まで】

ドライヤーの捨て方には8つの方法が存在します。
どの捨て方にもメリットとデメリットがあり、費用面や手間暇がかかるかどうかなども異なってきます。
ドライヤーの捨て方で多くの方が気にしていることや、知っておく必要があることをご説明いたしますので、お手持ちのドライヤーの状態や捨てたいタイミングを考慮して、ご自分に合った捨て方を見つけてくださいね。
①普通ゴミとして捨てる
壊れたドライヤーや古いドライヤーの捨て方としては、「普通ゴミ」として捨てる方法が一般的です。
普通ゴミの中でも「可燃ゴミ」「不燃ゴミ」「資源ゴミ」など、自治体によって分別の仕方が異なります。
まずは自分が住んでいる自治体のルールを確認して、ドライヤーがどの分別方法に該当するのかを確認しましょう。分別方法を確認したら、あとは自治体で指定されているゴミ袋に入れて、ゴミ収集場所に出すだけです。
日常的に行っている普通ゴミの捨て方と同じ方法なので難しく考える必要もなく、費用も特別かかることはありませんので誰でも安心して捨てることができます。
ただし、自治体のルールに従わずにゴミ収集場所に出してしまった場合は、収集してくれない可能性があります。自治体のルールをしっかりと確認し、ルールに沿って捨てるようにしましょう。
②粗大ゴミとして捨てる
自治体のゴミ収集を利用する場合は、ドライヤーの大きさに注意をしてください。
ドライヤーの大きさが1辺30cmを超えているものだと「粗大ゴミ」に分類される可能性があります。
自治体によって粗大ゴミとして判定されるサイズが細かく決まっている場合がありますので、捨てる予定のドライヤーのサイズを測り、粗大ゴミに該当するかどうかを確認しましょう。
ドライヤーを粗大ゴミとして捨てる場合は、指定された手順に沿って捨てる必要があります。
粗大ゴミとして捨てる基本的な手順
①自治体の公式サイトや電話などで粗大ゴミ収集を依頼する
②コンビニや郵便局など粗大ゴミ処理券販売店に行き、粗大ゴミ処理券を購入する
③粗大ゴミ処理券に必要事項を記入して、捨てる予定のドライヤーに貼り付ける
④収集日になったら指定の粗大ゴミ収集場所にドライヤーを運搬する
普通ゴミとは異なりやや手間のかかる捨て方とはなりますが、比較的安価で捨てることができます。
自治体によっては粗大ゴミ収集の予約が埋まってしまっており、収集が数週間先や1ヶ月先になってしまう場合もあります。 自身の予定と粗大ゴミ収集日とで都合がつくかどうかはしっかりと確認しておきましょう。
③小型家電回収ボックスに入れる
ドライヤーは多くの自治体で「小型家電リサイクル法」の対象品目になっています。小型家電リサイクル法とは、使用済の小さな電子機器等の再資源化を推し進めることを目的とした法律です。
この「小型家電リサイクル法」に基づいた処分方法の一つが、小型家電回収ボックスの中にドライヤーを入れるという方法です。
ただ捨てるのではなく、資源の有効な再利用に貢献することができます。
小型家電回収ボックスが設置されている場所は自治体のHP等で掲載されています。
小型家電回収ボックスの主な設置場所
・自治体の公共施設や役所
・スーパー
・ホームセンター
・家電量販店
小型家電回収ボックスの利用は基本的に無料ですが、自治体により小型家電回収ボックスに投入できる品目や、投入ルールが細かく定められている場合があります。ドライヤーが指定の品目に定められているかどうかは、自治体のHP等で事前に確認しておきましょう。
リサイクルに貢献するためにも、正しい方法で小型家電回収ボックスを利用してください。
④ドライヤーを買い替える際に引き取ってもらう
新しいドライヤーを購入した際に、購入店が古いドライヤーを引き取ってくれることがあります。
この場合、新しいドライヤーを購入すると同時に古いドライヤーを無料で処分することができるので、手間と費用がかかりません。
ただし、ネットショッピングではなく実店舗で購入した場合のみ引き取りが可能など引き取りに条件を設けていたり、そもそも引き取り自体をしていなかったりと、お店によって対応が異なります。
また、無料引き取りはしていないものの、有料で回収してくれる店舗もあります。
ドライヤーの買い替えを検討している場合は、購入予定の店舗に事前に確認をしておきましょう。
⑤リサイクルショップ・中古家電買取店で買取してもらう
使用済のドライヤーでも、購入してから日の浅いものや、機能が豊富なもの、製品の型が比較的新しいもの、人気のメーカーが製造しているものであれば、リサイクルショップや中古家電買取店で買い取ってもらえる可能性があります。
特に、もともとの定価が高い高級ドライヤーと呼ばれる製品は中古としても需要があり、高値で買取りしてもらえる可能性が高いです。
お住いの近くにリサイクルショップや中古家電買取店がないという場合は、店舗によって「宅配買取」や「出張買取」といった遠方でも買取をしてくれるサービスを行っている場合もありますので公式サイト等で確認をしてみましょう。
ただし、お店によって買取価格が異なるので注意してください。
まずはお手持ちのドライヤーが買取対象になるかを確認した上で、複数のお店に買取価格の査定を依頼して比較をしてみるとよいでしょう。
⑥フリマ・オークションに出品する
ドライヤーが故障していない場合やドライヤーが寿命を迎えるまでまだ時間がある場合は、「メルカリ」や「ヤフーオークション」といったフリマアプリやインターネットオークションに出品するという手もあります。
購入してから日がたっていないものや、SNS等で話題となった人気製品、見た目が特徴的であったり綺麗なものに買い手がつきやすいです。
自分自身で値段設定ができるため、買い手の需要とうまく結びつけることができれば高値で売れる可能性もあります。
しかし、商品情報の登録から購入希望者とのやり取り、梱包・発送までをすべて自分で行う必要があるため手間がかかってしまうことは事実です。個人間での取り引きとなるので、思いがけずトラブルに発展してしまう可能性もあります。
フリマアプリやインターネットオークションの出品ルールをしっかりと確認した上で利用するようにしましょう。
⑦友人・知人・近所の人に譲る
ドライヤーを人に譲ることに抵抗がない場合は、ドライヤーを必要としている友人や知人がいないか確認してみるのも有効な手段です。
ドライヤーは小型のものが多く気軽に譲ることができますし、譲る相手が知り合いであればトラブルになることも基本的にはないでしょう。
また、知り合いだけでなく、近所でもらい手を探すことができる「ジモティー」などのサービスを利用するのもひとつです。ただし、こちらは相手との直接取引になりますので、トラブルにならないよう気をつけて利用しましょう。
⑧不用品回収業者に回収を依頼する
手間や時間をかけないドライヤーの捨て方として、不用品回収業者に回収をお願いするという方法もあります。
不用品回収とは、自宅で不要になった物を製品や種類問わず全て回収してくれるサービスとなります。
分別や運搬をする必要もなく、不用品回収業者に依頼さえしてしまえば、あとは業者に全てお任せすることができるので自分自身に手間は一切かかりません。不用品回収業者によっては最短で当日中に回収してくれる会社もあります。
ドライヤーだけを回収してもらうと回収料金に見合わない可能性がありますので、他の不用品と一緒に回収してもらうことをオススメします。
ドライヤーは小型で置き場所に困ることもあまりないと思うので、急いで捨てる必要のない場合は大掃除や引っ越しをしたタイミングなどで不用品回収業者に依頼することを検討してみてください。
ドライヤーの処分費用の相場

上記でご紹介した捨て方にかかる費用の相場をまとめました。
【捨て方】 | 【費用相場】 |
燃えないゴミとして捨てる | 原則無料(自治体によりゴミ袋代がかかる可能性あり) |
粗大ゴミとして捨てる | 200円~1,500円 |
小型家電回収ボックスに入れる | 無料 |
買い替え時に引き取ってもらう | 無料(店舗により手数料がかかる可能性あり) |
リサイクルショップ・中古家電買取店で買取してもらう | 無料(宅配・出張買取を利用する場合は別途費用がかかる可能性あり) |
フリマ・オークションに出品する | 販売手数料(出品者負担の場合は送料、梱包費用あり) |
友人・知人・近所の人に譲る | 無料(送料、梱包費用がかかる可能性あり) |
不用品回収業者に回収を依頼する | 業者により大きく異なるため要確認 |
費用が安い捨て方を選ぶのか、手間や時間のかからない捨て方を選ぶのかは人それぞれです。
下記でご紹介するメリット・デメリットも参考にして、ご自分に合った捨て方を検討してみてください。
ドライヤーの捨て方ごとのメリット・デメリット

こちらでは、ご紹介した捨て方ごとのメリット・デメリットをまとめました。
【捨て方】 | 【メリット】 | 【デメリット】 |
普通ゴミとして捨てる | ・普段のゴミ出しと同じ要領で捨てることができる ・費用がかからない | ・自治体ごとに捨て方のルールが異なるため事前に確認しておく必要がある ・捨て方を誤ると収集してくれない場合がある |
粗大ゴミとして捨てる | ・比較的安価で捨てることができる | ・収集日時の予約、粗大ごみ処理券の購入をする手間がかかる ・決められた収集日時に、指定の場所までドライヤーを運ぶ必要がある |
小型家電回収ボックスに入れる | ・再利用されるので環境にやさしい ・予約する等の手間はかからず、自分の都合に合わせて無料で捨てることができる | ・利用可能時間は、回収ボックスが設置されている施設の営業時間内に限られる ・設置されている場所まで自分で運ぶ必要がある |
買い替え時に引き取ってもらう | ・買い替えと同時に処分できる | ・引き取り可能店舗が限られている ・引き取る際の条件が設定されている場合がある ・有料回収となる場合がある |
リサイクルショップ・中古家電買取店で買い取ってもらう | ・高級ドライヤーや人気製品は高値で買取してもらえる可能性がある ・遠方でも買取してくれる場合がある | ・必ずしも買取してもらえるとは限らない ・買取価格にこだわる場合は複数のお店で査定して比較する必要がある |
フリマ・オークションに出品する | ・販売価格を自分で設定できる ・リサイクルショップで断られたドライヤーでも出品できる | ・販売手数料や梱包費用、送料がかかる可能性がある ・個人間のやりとりなので、手間がかかりトラブルになる可能性がる ・購入されるまで状態が悪くならないように保管しておく必要がある |
友人・知人・近所の人に譲る | ・必要としている人に譲るため喜んでもらえる ・やり取りが気軽にできる | ・譲り先が遠方の場合は梱包費用や送料がかかる ・やり取りが気軽な分、返品される可能性がある |
不用品回収業者に回収を依頼する | ・都合のいい日時に自宅まで来てもらえる ・回収から運搬まで全てお任せできる ・他の不用品と一緒にまとめて回収してもらえる | ・ドライヤーだけの処分だと割高になる ・料金がピンキリのため、複数の業者で見積もりをして料金を比較する必要がある |
どの捨て方にもメリットとデメリットがあります。
お手持ちのドライヤーの状態やご自分の状況に合わせた捨て方を選びましょう。
ドライヤーの寿命はどのぐらい?捨てるタイミングは?
ドライヤーの寿命がどのぐらいかご存知ですか?
寿命を超えて長期間使用すると、髪の毛を痛めるだけでなく、急に壊れてしまったり、火災などの思わぬ事故につながったりする可能性があります。
また、買取や譲渡を考えている場合には、譲渡相手のためにもドライヤーの寿命を把握しておくことが必要です。
思わぬ事故やトラブルを未然に防ぐためにも、ドライヤーの平均寿命を確認しておきましょう。
ドライヤーの寿命はどのくらい?
一般的にドライヤーの平均寿命は3年から4年と言われています。
これは、ドライヤーに搭載されているモーターの消耗期間が3年から4年であるためです。
使えば使うほどモーターは消耗しますので、髪が乾くまでに時間がかかるようになったなという方は、ドライヤーの寿命がさらに短くなっている可能性があります。
捨てるタイミングは?
ドライヤーを捨てるタイミングとして、寿命を過ぎたもの以外に、ドライヤー自体が寿命の近づいてきたサインを出すことがあります。
急に故障して困ることがないように、このサインを見逃さないようにしましょう。
ドライヤーの寿命が近づいてきたサイン
・ドライヤーの本体自体が熱くなる
・焦げ臭いニオイがしたり火花が散ったりする
・異音がする
・スイッチをオンにしても電源が入らないことがある
上記のような症状が出てからも使用を続けていると、思わぬケガや事故を引き起こす可能性がありますので、買い替えを検討してください。
自分にあったドライヤーの捨て方を選ぼう!

ドライヤーは生活に欠かせない物のひとつです。
日常的に使用するが故に、ある日突然壊れてしまったり、買い替えたりしてドライヤーを捨てたいと思うタイミングが急にやってくるかもしれません。
ドライヤーの捨て方には8つもの選択肢があります。
ルールさえ守れば無料で捨てられる方法や、手間はかかるけれどドライヤーを売ることで逆にお金が手に入る方法、自分の手間暇はかけず業者に全てお任せできる方法など、選択肢はたくさんあります。
ドライヤーを捨てることは決して難しいことではありません。
この記事を参考に、自分にあったドライヤーの捨て方を選んでみてください。


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