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チャイルドシートの処分方法5選│かかる費用やお得に廃棄する方法を解説





チャイルドシートは、大人向けに作られた車のシートに子供が安全に乗れるようにするもの。
警察庁の統計によると、チャイルドシートを利用しない場合の事故における致死率は、利用した場合と比較して13.4倍とのことです。
万が一の時の被害を最小限にするためにも、チャイルドシートは子供のいる家庭にとって必需品と言えるでしょう。
しかし、6歳を超えると使用しなくてもよくなります。チャイルドシートは子供用という性質上、子供の成長に応じて使えなくなるものです。
きっと皆様の中にはチャイルドシートを捨てようにも、処分方法がわからず困っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では使わなくなったチャイルドシートの処分・廃棄・引き取り方法について解説します。
処分方法にはさまざまな方法があるので、これからみていきましょう。
チャイルドシートを処分する際の参考にしてください。
チャイルドシートの処分方法5選

チャイルドシートの処分にはさまざまなものがありますが、「これが絶対に良い」というものはありません。重要なのは自分に合った処分方法をみつけることです。
ここでは代表的なチャイルドシートの処分方法5選とそれぞれの特徴について解説しますので、あなたに合う処分方法を探してみましょう。
①粗大ゴミとして処分する
チャイルドシートを処分する際にほとんどの方が思いつくのが、粗大ごみとして処分する方法でしょう。
しかし、一部の自治体ではチャイルドシートを取り扱ってない場合もあるので事前に確認しましょう。
チャイルドシートは以下の手順で粗大ごみとして処分できます。
チャイルドシートを粗大ごみとして捨てる方法
1.自治体の粗大ごみ受付センターに連絡し、チャイルドシートの回収をお願いする
2.コンビニや郵便局で「ゴミ処理券」を購入しチャイルドシートに張り付ける
3.収集日に指定された場所へチャイルドシートを出しておく
自治体によっては直接粗大ごみ受付センターに持っていくことで処分できる場合もあります。
細かい分別方法などは自治体により異なるので、事前に確認しておくことを忘れないようにしましょう。
②フリマアプリやネットオークションで販売する
少し前まではチャイルドシートを不用品回収業者に依頼したり、粗大ごみやリサイクルショップに持ち込んだりする方が大多数でしたが、最近ではフリマアプリやオークションで出品する人も増えています。
実際に使ったことのある人であれば、簡単に売ることができるでしょう。
チャイルドシートの需要はあるの?と思う方もいるかもしれませんが、あまり車に乗らない人や、子供の時しか使わないのだから手っ取り早くフリマアプリやオークションで購入したいという人は一定数います。
後述するリサイクルショップで買い取ってもらえなかったものでも、フリマアプリでなら売れる可能性があるでしょう。
この方法はチャイルドシートを廃棄する必要が無く、お金も手に入る処分方法ですが、一方で売れずに家に残ったままになる恐れもあるため、覚えておきましょう。
③友人・知人に譲る
身近に子供が生まれたり、欲しい人が居たりする場合は、譲ってあげるのも一つの手でしょう。
ただし、リサイクルショップやフリマで売れないものは、おそらく友人や知人も欲しくないものでしょうから、譲る時は綺麗な状態であげるのが良いでしょう。
また、チャイルドシートはあくまでも安全のためのものなので、壊れたりしているとそれが原因で死亡事故に繋がることもあり得ます。
譲る前に洗浄や点検をして、壊れている場合は回収業者や粗大ごみとして出しましょう。
チャイルドシートは基本的に子供が大きくなって使わなくなってから渡すことになるので、新しい型式を渡すことはできません。
その部分もしっかり説明してから渡すと、トラブルになるリスクを回避できます。
④不用品回収業者に回収を依頼する
チャイルドシートの処分方法として、不用品回収業者に回収を依頼する方法があります。
「不用品回収業者に回収を依頼すると高くなるのでは?」と思う方も多いでしょう。
しかし「即日処分したい、他にもまとめて処分したいものがある」という場合は、不用品回収業者に回収を依頼すると、結果的にコストを抑えられる可能性があります。
また、家まで回収しに来てくれるので、自力で運搬する手間が省けます。
本来であれば丸1日かかる作業を、要らないものを玄関に置くだけで終わらせることができるのです。
忙しい社会人にとっては、最善の処分方法になるでしょう。
⑤リサイクルショップに買い取ってもらう
フリマアプリやオークションで購入してもらう処分方法と似たものとして、リサイクルショップに買い取って貰う方法があります。
フリマアプリやオークションの場合は自分で金額を決め、包装や配送を行いますが、リサイクルショップはそれらをすべてやってくれるため、楽にチャイルドシートを処分できます。
しかし、フリマアプリやオークションよりも安く買い取られる恐れがあり、また「売れない」と判断された場合は買い取ってもらえない場合があるので注意が必要です。
フリマアプリやオークションよりも買い取ってもらえる判定はシビアになるでしょう。
ほとんど使用しておらず、型式の古くないものであれば買い取って貰える可能性が高まります。
チャイルドシート処分費用の相場

チャイルドシートの処分方法5選についてお伝えしましたが、実際のコストがどれくらいになるか気になる方も多いのではないでしょうか。
費用を中心に処分方法を考えている人は、以下の表を参考に処分方法を決めてください。
処分方法 | 処分にかかる費用 |
粗大ごみとして処分 | 0~1,000円(自治体によって差あり) |
不用品回収業者に依頼 | 5,000円~1万円(他の不用品の回収もまとめて可能) |
買取りやフリマアプリ、オークションに関してはチャイルドシートのブランドや性能、型式に応じて価格が変わります。
実際に同じ型番やブランドで検索して調べてみるのが確実でしょう。
ほぼ使用していない場合は、場合によっては元の値段の8割以上で取引できる可能性もありますよ。
チャイルドシート処分方法ごとのメリット・デメリット

チャイルドシートの処分方法と処分費用の相場についてお伝えしました。
ここまでで、どの処分方法にするか決まった方も多いのではないでしょうか。
しかし処分方法がわかっても、どのようなメリット・デメリットがあるか気になりますよね。
ここからはチャイルドシートの処分方法についてのメリット・デメリットについてまとめてみました。
処分方法 | メリット | デメリット |
粗大ゴミとして処分する | ・事前に連絡すれば確実に処分できる ・自治体が運用しているので安心 | ・事前の連絡や準備が面倒 ・自分でチャイルドシートを運ぶ必要がある |
フリマアプリやネットオークションで販売する | ・処分できるだけでなく、お金も得られる ・リサイクルショップに比べ高い確率で引き取ってもらえる | ・自分で写真を撮ったり配送したりする必要がある ・買い取ってもらえない場合は家に保管する必要がある |
友人・知人に譲る | ・廃棄せずに利用してもらえる ・受け渡しなどが楽 | ・チャイルドシートが欲しい友人が居ないといけない ・汚れなどがあると失礼になる |
不用品回収業者に回収を依頼する | ・まとめて依頼できるので、他に回収する者があればコスパが良い ・確実に回収してくれる ・即日で回収可能なところが多い ・家まで回収しにくるので楽 | ・チャイルドシートだけだと回収が割高 |
リサイクルショップに買い取ってもらう | ・お金がもらえる ・家まで回収しに来てくれる場合もある | ・買ってもらえない恐れがある ・フリマアプリやオークションに比べ、査定が厳しい |
チャイルドシートの処分でよくある質問

ここまで、チャイルドシートの処分方法に関して詳しく解説しました。
しかし、チャイルドシートの処分方法について聞くと新たに疑問が湧いてくる方も多いでしょう。
「メーカーで引き取りは無いのか?」「チャイルドシートは子供が何歳の時に捨てるのか?」など、チャイルドシートの処分でよく聞かれる質問についてここでは解説します。
チャイルドシートの処分方法について疑問を無くし、すっきりした気持ちで捨てられるようにしましょう。
わからない部分は不用品回収業者やメーカーに質問することで答えてくれることもあるので、この記事だけで分からない部分は実際に聞いてみることをおすすめします。
メーカーや店舗でチャイルドシートの引き取りをしてくれるの?
テレビなどの家電だと、メーカーで廃品を回収してくれる場合がありますよね。
チャイルドシートも一部では引き取りを行っている所もありますが、多くのメーカーでは引き取りに対応していません。
子供が使うという性質上、汚れたり、壊れていたりする場合は安全に問題が出るので取り扱いが難しいのが実情です。
チャイルドシートを解体したら普通ゴミとして捨てられる?
チャイルドシートを解体した場合は、普通ゴミとして捨てられる可能性があります。
たとえば東京都北区ですと、縦・横・高さ30cm以内であれば普通ゴミとして捨てられます。
しかし、チャイルドシートは構造が複雑で、解体途中にケガをしたり、時間がかかったりする恐れがあります。
確実に処分したいのであれば、粗大ごみとして処分したり、不用品回収に頼ったりする方が良いでしょう。
チャイルドシートの装着は何歳まで?
チャイルドシートは、道路交通法で6歳未満の幼児に使用すると義務付けられています。
なので、6歳を過ぎたらチャイルドシートは廃棄してよいでしょう。
しかし、身長が140cmに達するまではチャイルドシートの使用が推奨されているので、子供が6歳を過ぎても身長が小さい場合は持っておいた方が良いです。
チャイルドシートの処分は他の不用品とまとめて処分するのがオススメ
チャイルドシートの処分方法にはコストがかかるが楽な方法、楽だがコストがかかる方法があることを理解できたでしょうか。
チャイルドシートはメーカーなどでは引き取っていない場合が多く、解体と分別をするのは時間と労力がかかります。
多くの人にとってコスト面と利便性を両立できるのは、他の不用品とまとめて処分する方法です。
他の物を整理しゴミが多く出た時点で、まとめて処分する際にチャイルドシートを不良品回収業者に引き取ってもらうことがおすすめです。
不用品回収業者の多くは無料で見積もりや相談を受け付けているので、まずは気軽に相談してみましょう。


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