布団の処分方法9選│捨て時や捨てる際の注意点も解説! | お助け屋BLOG | 不用品 粗大ゴミ回収業者なら【お助け屋】
布団の処分方法9選│捨て時や捨てる際の注意点も解説!





「引っ越しを機に布団を捨てたい」
「要らなくなった布団を処分したい」
この記事では、上記のような布団の処分をご検討している方に向けた内容をお届けします。
この記事でわかること
・布団の処分方法
・布団の処分にかかる費用
・布団を処分する際の注意点
布団の処分方法は多岐にわたります。可燃ゴミとして捨てたり、不用品回収業者に引き取ってもらったり、購入先に下取りしてもらったりとさまざま。
いずれの方法も料金や手間、処分までにかかる日数は異なります。いくつかの処分方法に目を通して、自分が処分しやすいと思う方法を見つけましょう!
布団の処分方法9選

布団の処分方法は、細かく分けると9つあります。
布団の処分方法9選
・可燃ゴミとして捨てる
・粗大ゴミとして捨てる
・不用品回収業者に引き取ってもらう
・リサイクルショップに引き取ってもらう
・引っ越し業者に引き取ってもらう
・ネットオークションやフリマアプリに出品する
・購入先に下取りしてもらう
・友人や家族に譲る
・寄付する
処分にかかる手間や手放すまでの日数、さらには費用が発生するものもあるので、布団を処分する際はこれらを総合的に見て判断するとよいでしょう。
なお布団を捨てるタイミングは、重さを感じる、臭いがある、保温力が感じられないなど、劣化のサインが見られたらです。
フェザーは5年~10年、綿は3年と素材によって寿命は異なりますが、劣化のサインが見られたら先を見越して処分する方向で考えてよさそうですよ。
1.可燃ゴミとして捨てる
掛け布団や敷布団など、これらの布製品に分類されるものは可燃ゴミとして捨てることができます。
自治体によって異なりますが、燃えるゴミの日は週に2~3回あるので、比較的捨てる機会に恵まれています。廃棄にかかる費用も発生しないので、処分方法としてはかなりコスパが高いと言えるでしょう。
ただし、多くの自治体では、布団をそのまま折りたたんでゴミ袋に入れて廃棄することを禁止しています。布団を捨てる際は、裁ちばさみなどで1辺が30cm以下になるように細かく裁断する必要があります。
可燃ゴミとして認められる規定のサイズはいくつか、さらにはそもそも布団を可燃ゴミとして廃棄してよいのかは自治体によって異なるため、事前に確認しましょう。
布団を可燃ゴミとして処分する方法は、無料で捨てられるという魅力的なメリットがある一方で、手間と時間がかかるというデメリットもあります。
▼メリット
手続きは不要。無料で処分できる。週2~3回と処分の機会に恵まれている。
▼デメリット
布団を細かく裁断する時間と手間が発生する。
▼費用
無料
2.粗大ゴミとして捨てる
布団は粗大ゴミとして捨てることも可能です。これは最もオーソドックスな方法と言えるでしょう。この場合、自治体に収集してもらうか、粗大ゴミ収集センターに持ち込むかのどちらかになります。
自治体に粗大ゴミとして布団を回収してもらう場合は、まず市のホームページや電話番号から予約を申し込みます。その後、コンビニや郵便局で粗大ゴミ収集シールを購入し、指定された日時・場所に布団を廃棄。
粗大ゴミ収集センターを利用する際は、自ら布団を持ち込んで処分してもらいます。この場合も事前に申し込みをおこない、指定された日時に布団を運び入れる必要があります。自治体によって予約の有無や手順は異なる可能性があるので、あらかじめ確認しておく必要があるでしょう。
布団を粗大ゴミとして捨てる方法は、処分にあたって粗大ゴミ収集シール代(200円~400円)ほどで済むという魅力がありますが、一方で回収までに2週間~1ヶ月ほど日数を要するという側面を持ちます。
▼メリット
費用がさほどかからない。
▼デメリット
時間や場所を指定される。回収までに時間がかかる場合がある。運搬の手間が発生する。
▼費用
200円~400円前後
3.不用品回収業者に引き取ってもらう
不用品回収業者にお願いするという方法もあります。不用品回収業者は布団をはじめとした家庭内で出た不用品をまとめて引き取ってくれる業者です。
不用品回収業者であれば、最短即日対応が可能だったり、ほかの不用品もまとめて処分してくれたり、運搬の手間がかからなかったり、手間や時間をできるだけ減らせます。
「少しでも早く布団をどうにかしたい」「忙しくて処分のための準備を設けられない」「ほかにも捨てたい物がある」このような方におすすめの方法です。
ただし、さまざまなメリットがある一方で、粗大ゴミとして処分するより若干割高になる、回収業者によって費用にバラつきがある、布団だけの処分だと高くつくといったデメリットもあります。
▼メリット
最短即日で対応可能。梱包・運搬の手間が発生しない。お願いすればほかの不用品もまとめて処分してもらえる。
▼デメリット
費用がかかる。布団のみだと割高になる場合がある。業者の見極めが必要。
▼費用
布団1枚1,000円~2,000円(布団のみだと3,000円~5,000円前後)
4.リサイクルショップに買取してもらう
条件を満たしていればリサイクルショップに買取してもらうことも可能でしょう。その条件とは、①新品・未使用に近い状態②ブランドとしての価値がある、これら2つです。
条件を満たしていればお金になる可能性がありますが、衛生的な観点を含め買取や引き取り自体のハードルはかなり高め。使用感のある布団は引き取ってもらうことが難しいでしょう。
もし買取や引き取りができなかった場合、布団を持ち帰る必要があります。時間や手間が無駄になる可能性も高いので、条件を満たしている時に限り、この方法を選択するとよいでしょう。
▼メリット
買取をしてもらえる可能性がある。
▼デメリット
状態や価値によっては買取・引き取り不可の場合がある。運搬の手間がかかる。
▼費用
無料
5.引っ越し業者に引き取ってもらう
引っ越しを機に布団を手放そうとお考えなら、引っ越し業者に回収してもらうという手もあります。
引っ越し業者の中には、不用品の買取・処分を一緒に請け負っているところがあるため、引っ越しに伴う荷物の搬出と一緒に布団も回収してもらえば処分の手間が減りますね。
ただし、布団をはじめとした不用品の処分対応を実施していなかったり、処分費用が発生したりする場合も。あらかじめ引っ越し業者に布団の引き取りが可能か確認しておく必要があるでしょう。
▼メリット
処分の手続きを減らせる。運搬の手間がかからない。
▼デメリット
引っ越しをする時に限られる。対応不可の場合がある。別途追加料金が発生する可能性がある。
▼費用
5,000円~
6.ネットオークションやフリマアプリに出品する
布団の状態が限りなく新品に近いのであれば、ネットオークションやフリマアプリに出品してみてはいかがでしょうか。
布団の写真を撮影したり、紹介文を作成したり、梱包したりと手間はかかりますが、取引が成立すれば収益を得ることができます 。
とは言え、当然ですが出品すれば必ずしも購入されるとは限りません。状態が悪く、ブランド物ではない場合は購入されない可能性があります。
一度ネットオークションやフリマアプリで出品して、買い手がついたらラッキーぐらいの気持ちで臨んだほうが良いと言えます。
▼メリット
収益を得ることができる。希望金額を提示できる。
▼デメリット
取引終了まで時間と手間がかかる。
▼費用
無料
7.購入先に下取りしてもらう
販売業者の中には布団の下取りをおこなっているところがあります。
布団の買い替えを検討しているのであれば、下取りができるか確認をしてみるとよいでしょう。下取りができれば新しい布団の購入金額から差し引くことができるので、お得感がありますよね。
ただし、下取り可能な販売業者・商品は限定されています。下取りをおこなっているのは主に「ジャパネットたかた」「ベルメゾンネット」「ディノス」などが挙げられます。改めて販売業者や条件などは事前に確認しておくとよいでしょう。
▼メリット
新しい布団の購入金額から下取り金を差し引くことができる。処分の手間を減らせる。
▼デメリット
販売業者・商品が限られる。
▼費用
無料
8.友人や家族に譲る
友人や家族に譲るというのも手段のひとつ。一人暮らしを検討している友人や買い替えを検討している家族がいれば、喜んで受け取ってくれる可能性があります。
梱包や運搬の手間はかかりますが、協力してもらえば自分の手間を省くことも可能でしょう。
しかし、この方法は本当に相手が欲しがっている時に限ります。無理に布団を押し付ければ、人間関係の悪化に繋がりかねません。
相手の状況をよく見て、譲るか決めてくださいね。
▼メリット
相手に喜んでもらえる。
▼デメリット
梱包・運搬の手間がかかる。強引に譲ると人間関係に亀裂が生まれる可能性がある。
▼費用
無料
9.寄付する
布団をはじめとした物資の寄付を受け付けている団体や地域に寄付するのも良いでしょう。
発展途上国や災害被災地への支援物資を募集しているNGO・NPO法人は国内にいくつか存在します。寄付を通して途上国の人や被災者へ支援ができるので、そのまま捨てるのはもったいないと考えている方にはおすすめです。
ただし、状態が悪い布団は寄付を受け入れてくれない場合があります。そのほか、送料や発送手数料、梱包作業などが発生することも。
寄付を受け付けている団体を事前に下調べし、寄付完了までの流れや費用は確認しておく必要があります。
▼メリット
ほかの人に使ってもらえる。社会貢献に繋がる。
▼デメリット
梱包や発送に時間がかかる。寄付が可能な団体を調べる必要がある。発送にかかる送料や手数料は自己負担になる。
▼費用
無料
布団を処分する際の注意点

布団を処分する9つの方法をご紹介しましたが、それぞれの方法には注意点があります。
注意点を押さえておかないとトラブルに発展する可能性も……。
ここでは、主に選択されることが多い「可燃ゴミ・粗大ゴミ」と「不用品回収業者」を利用する際の注意点をご紹介します。
自治体のルールに沿って捨てる
まず可燃ゴミや粗大ゴミとしてゴミ集積所に出す時は、自治体のルールを守るようにしましょう 。
可燃ゴミとして出す場合は、小さく切り刻んでゴミ袋に入れて捨てます。布団をそのままゴミ捨て場に出してしまうと処分してもらえないどころか、放火の火種になりかねません。
また、自分がルールから逸脱した捨て方をしていれば、近隣住人との関係が悪化してしまう恐れもあります。
粗大ゴミとして捨てる時も同様です。自治体の粗大ゴミ回収ルールに沿って廃棄するようにしましょう。
業者の下調べを入念におこなう
不用品回収業者に布団の回収をお願いするのであれば、業者の下調べを入念にしましょう。
不用品回収業者の中には、回収後に高額な費用を請求したり、不法投棄をしたり、回収した不用品を許可なく販売したりしている業者が存在します。
自分の身を守るためにも安心して任せられる回収業者を見つけることをおすすめします 。
信頼できる不用品回収業者のポイントは以下の通りです。業者選びの際にご参考ください。
信頼できる不用品回収業者のポイント
・料金システムがわかりやすい
・一般廃棄物許可証を持っている
・廃棄物処理を外部委託していることを明記している
・事前に見積もりを提示してくれる
・口コミや評判が良い
・担当者の対応が良い
「費用・時間・手間」自分が何を重視するか決めてから布団を処分しよう!

布団の処分方法は、可燃ゴミや粗大ゴミとして捨てる、不用品回収業者に依頼する、友人や家族に譲るなど多岐にわたります。
それぞれ費用や手間は異なるので、自分が何を一番重要視するのか考えてから処分方法を決定しましょう 。
布団の処分をご検討中なら『お助け屋』をチェック!
布団の処分でお困りならお助け屋にご連絡ください。
お電話での簡易見積もりも可能です。お見積りやご相談は何度でも無料で受け付けています。
深夜・早朝のご相談も対応しています。まずはお問い合わせください。


関連記事